当社では、年次有給休暇の付与は、実際の入社日を基準とせず、毎年1月1日を有給休暇付与の基準日としています。従業員が入社した年(同年12月31日まで)の出勤率8割未満の者は6労働日、8割以上の者は8労働日の有給休暇を与えています。法定付与日数をクリアしているよう...
当社は従業員100人未満の製造業です。年次有給休暇の起算日を各人の入社日としています。4月から最低付与日数を8日に引き上げなければならないということで、平成2年4月に入社した者に、4月に8日の年休を与えました。それ以前の平成2年1月に入社した者に、1月に6日の...
当社では、残業時間が1日の所定労働時間7時間30分を超えた場合、月1回に限って本人の希望で休める代休制度を認めています。たとえば、その月の残業が20時間あって、代休をとった場合、20時間から7.5時間を差し引いた12.5時間に対し割増賃金を支払っています。代休...
当社の定年制は満60歳で、就業規則に「従業員の定年は満60歳とし、定年に達した翌日(誕生日)をもって退職とする」旨定められています。この3月に満60歳に達し、定年退職となる者がいますが、本人に対して事前に通知(少なくとも30日前に)すべきでしょうか。法的な解釈...
夏季休暇3日に加え、年次有給休暇2日の計画付与で、8月11日から18日までの連続8日の夏季休暇とします。労働組合と労使協定を結び実施します。ところで、7月末で退職する者がいますが、この退職予定者が計画付与2日分の年休を請求してきた場合、これを拒否し、計画付与と...
残業の場合、1時間とか2時間の残業の予定が10分とか20分超過する場合があります。きちっと1時間とか、2時間で終わればよいのですが、そうもいきません。1時間未満の端数が生じるため、残業時間の集計が非常に面倒です。そこで、一残業ごとに15分未満は切り捨て、15分...
当社では、毎年1月から12月までを年次有給休暇の年度として、1月1日に年次有給休暇を与えています。年次有給休暇は、労働者の希望する囗に与えるようにしていますが、その年度中に使い切れなくなった年次有給休暇を年末の忙しいときにとる人が多くて困っています。忙しい時期...
当社は過半数を代表する労働者代表(組合なし)と三六協定を締結して届けています。しかし、技術者のなかには、三六協定(目安時間)以上の残業を行う者があり、やむを得ず割増賃金をその時間どおり支払っています。技術者は新技術、新製品の研究開発の業務ですから、目安時間の適...
現在、町の開業医と産業医の委嘱契約をしていますが、産業医としての任務(たとえば巡回とか指導など)が適切でなく、次期契約更新時に他の医師に替えることを検討しています。ついては産業医として選任するには、大病院の勤務医はいけないとか、専門科目(たとえば内科とか小児科...
就業規則の制裁の条項に、出勤停止は「始末書をとり、7日以内の出勤停止をする。この間は賃金を支給しない。月給者は日割計算で控除する」という規定があります。この条項を適用して、3日以上の出勤停止を命ずると、賃金総額の10分の1を超える減額となり、労基法第91条の減...
私は、ある会社に勤務する女性ですが、当社では、出産休暇日数を欠勤としてカウントし、賞与、昇給に影響させています。日数が少ない者でも最低12週間の出産休暇をとりますので、その年の昇給は最低ランクとされ、賞与も大幅な減額とされます。男女雇用機会均等法の関係からも、...
年次有給休暇は、翌年まで繰り越しが定められていますが、その繰越日数を一定の日数(たとえば10日)までに限定することができますか。または繰越日数と合わせて最高日数を何日というように限度を設けることができますか。【兵庫・A社】労基法第115条は「この法律の規定によ...
食品スーパーの当社は、3店舗のうちの1つを、約50日かけて全面改装することになりました。この間、パート従業員は実際業務がなくなってしまいますので、休みとなるわけですが、給与面の扱いはどうしたらよいでしょうか。【神奈川・M社】店舗改装中、実質業務がなくなってパー...
出向元(親会社)では従業員の身分を有する者(管理職)が、出向先(子会社)で代表取締役となる場合があります。この場合、本人が出向元で保有している年次有給休暇はどうなりますか。また親会社に復帰したとき、年次有給休暇の付与はどうしたらよいでしょうか。さらに社会保険や...
新規学卒者の入社日は4月1日ですが、入社前研修を行うことになり、3月25日から3日間実施します。研修内容は、社員としての心構え、各部門の説明、諸規定などの説明です。研修時間は午前10時から午後4時までで、昼1時間の休憩時間です。この研修に対して賃金を支払わなけ...
当社は、土曜、日曜を休日とする完全週休2日制となっています。製造業では、女子の休日労働は禁止ですが、週2日の休日のうち、そのうちの1日に女子を出勤させても違法にならないと承知しています。月末、納期の関係で、土曜、日曜の両日とも出勤させた場合、1週1日の休日がな...
出産休暇で休んでいた女子従業員が産休明けで出勤しはじめました。その女子から育児時間が欲しいという申し出がありました。育児時間の請求は、何分はじめてのことです。労基法第67条によると、「1日2回各々少なくとも30分」を与えなければならないとなっていますが、育児時...
産休明けで出勤しはじめた女子から「育児時間」の請求がなされました。通勤に利用しているバスの回数が少ないので、利用バスに合わせて「始業時から40分(40分の遅刻)、終業前20分(20分の早退)という請求です。40分、20分の分割には、「1日2回各々30分」という...
出産休暇で休んでいた女子が、産休明けで出勤し始めました。「しばらくは残業はできない」という申し出があったのですが、その女子は係長で、仕事が終わらないうちに抜けられるのは支障があります。せめて1時間でも残業してくれると助かるのですが、係長であっても、残業を行わせ...
当社の労働時間は、完全週休2日制で、1日8時間、週40時間となっています。工業的業種の女子の時間外労働は1週6時間、年150時間とされていますが、週44時間まで4時間の余裕があります。1日8時間、週40時間の場合、女子の時間外労働。は何時間まで可能となるのでし...
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