当社は、マイカー所有者に対して所定の手続き(マイカー通勤申請書、契約書など)のうえ、マイカー通勤を許可しています。申請のない者のマイカー通勤を社内規則で禁止していますが、会社の規則を破ってマイカーで通勤し、その途上で事故にあった場合でも、通勤災害として労災保険...
通勤災害が発生し、20歳代の社員が死亡しました。本人は独身で、ご両親ともまだ40歳代なので、年金ではなく遺族補償一時金の対象になると思います。この場合、労働福祉事業からも、重ねて何かお金が出るのでしょうか。【愛知 K社】遺族補償一時金(遺族一時金)は、遺族補償...
昼休みの休憩時間中の災害は、労災として労災保険給付の対象となるのでしょうか。昼休み中に階段で足を踏みはずして負傷したり、運動競技などでのケガが考えられますがどうなるのでしょうか。【富山 N社】休憩時間中は、就業時間外であり労働者は原則として自由行動が許されてい...
神経系統の機能に著しい障害を残し、障害補償年金の1級に該当するために介護補償給付を受けているとします。その人が、もしI神経症状により治療を受けたりしたときには、療養補償給付は受けられないようですが、矛盾しているような気がします。実は職場の同僚だった人にそのよう...
通勤災害の一部負担金について、疑問があります。費用を負担しなくてよい人のなかに、「既に一部負担金を納付した者」などとあるのは理解できますが、なぜ「休業給付を受けない大」も対象に含まれるのでしょうか。納付義務を免れる理由がない気がします。【愛媛 S社】労災保険か...
業務災害により、せき髄を損傷し、障害等級第2級となりました。日常生活に著しい不便を感じています。家族から介護を受けたとき、労災保険から、介護補償給付を受けられると聞いたのですが、どのような条件があるのでしょうか。【福岡 R男】労災保険では、従来、重篤な障害をも...
当社は食品スーパーで、バイヤー(仕入担当者)は毎朝仕入れのために、自宅から直接市場へ直行し、仕入業務に従事します。この場合、市場は会社と同じ就業の場所と認められ、自宅から市場への経路は通勤災害となるのでしょうか。【神奈川 Y社】通勤災害として労災保険の対象とな...
「療養開始後3年を経過したとき」、傷病補償年金を受けている場合には、労基法の解雇制限の適用が除外されます。しかし、傷病補償年金の認定は、「療養開始後1年6ヵ月を経過したとき」ですから、2つの規定の間には矛盾がありませんか。【栃木 M男】社会保険労務士試験の参考...
私の会社にはプレス作業があり、作業者には特別教育を実施する必要があります。しかし、社内では十分な教育ができないので外部で教育を受けさせようと思っています。その場合に教育先に行く途中で事故が発生した場合には、通勤災害として保険給付の対象になるものでしょうか。教育...
労災保険では労基法を上回る補償を行うので、事業主は(3日の休業補償を除き)実際に賠償する必要がないといわれます。しかし、年金の場合、支給決定後間もなく受給者が死亡した場合など、労基法の一時金より受給する金額が少ないようなケ−スが発生しないでしょうか。そのときは...
新入社員のなかで、実家が遠隔地のため寮に入る場合があります。しかし、住民票は移動せず、そのまま生活しています。理由は「面倒だから」「いずれ実家に入る」などです。一般的に考えてどうかと思われますが、寮からの通勤時の事故は、通勤災害で問題はないでしょうか。【静岡 ...
当社の女性従業員は、夫を業務上災害で亡くし、遺族補償年金をもらっています。一人息子が高校を卒業した場合、年金はどうなるのでしょうか。国民年金の遺族基礎年金は、資格がなくなってしまうと聞いて、心配しています。【長野 T社】現在、受け取っている遺族補償年金は、受給...
遺族基礎年金・厚生年金では、死亡した被保険者により生計を維持されていた遺族という場合、年収850万円未満という基準があります。労災保険の遺族補償の場合、生計維持関係を判断するに際して明確な数字基準が存在するのでしょうか。【滋賀 H社】労災保険の遺族(補償)給付...
従業員が風邪で早退し、病院に寄って薬をもらった後に事故に遭いました。そんなに長い時間病院にいたわけではないのですが、通勤経路から逸脱したということで、通災とは認められないのでしょうか。【高知 F社】通勤とは、就業に関し、住居と就業の場所との問を合理的な経路及び...
労災保険の休業補償給付を受けるには、療養のため労働することができず、賃金を受けないことが条件であり、「この賃金を受けないとは、事業主から休業1日当たり平均賃金の6割以上を受けない場合」をいい、事業主が賃金を支払っても、平均賃金の6割に満たない場合は、休業補償給...
当社では、就業時間中に業務上災害が生じた場合、当日分の賃金はカットせず、翌日から2日間の年休取得を認めたうえで被災後4日目から休業補償を受給させる扱いを採ってきました。ところが、今回、被災者が、翌日、無理を押して出社し、結局1時間後に帰宅するというケ−スが発生...
労災事故が発生した場合、労災保険から休業補償給付が支給されない最初の3日間については、事業主が60%の休業補償をしなければなりませんが、災害発生当日には賃金1日分全額を支払うべきでしょうか。それとも労働した時間分の賃金を支払うことでよいでしょうか。【茨城 O社...
元請業者から一部の仕事を受けて、さらに下請業者を使用して建設工事を行っています。ところが下請け業者の使用している従業員が、脚立を使用して作業中に墜落して負傷しました。このことにつきまして、私の方の会社に何か影響があるでしょうか。労災保険には元請業者が加入してお...
建設業ですが、本社は継続事業として労災保険に加入しています。しかし、本社には各工事現場の安全監督に出張することが多い職員もいます。そのような職員については、現場工事で成立している有期事業や一括有期事業の労災保険に含めるべきでしょうか。また、3月31日をまたいで...
建設業の元請会社ですが、下請の従業員が私の会社で貸したはしごが折れて墜落して負傷しました。労災保険の方は元請業者として私の会社の方で入っているのですが、最近の建設業のはげしい不況のために、労災保険料を一部滞納しています。そのため下請従業員の負傷について、労災保...
714件中:141 - 160