厚生年金と厚生年金基金の違い

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厚生年金と厚生年金基金の違い

年金制度には、公的年金の国民年金や厚生年金のほかに、国民年金基金や企業の事業主が従業員のために実施する企業年金があります。

法律で定められている企業年金のなかに、厚生年金基金があります。

厚生年金は、国が運営するのに対し、厚生年金基金は、その厚生年金業務の一部を民間に移し、厚生年金よりも手厚い年金を支給することができます。

基金は、厚生年金の給付のうち、老齢厚生年金(65歳前に受ける場合は報酬比例部分)の一部を国に代わって支給します。

厚生年金加入者が老齢厚生年金を受けられるようになったときは、国から老齢厚生年金が支給され、基金からは老齢年金給付が支給されます。

老齢年金給付の額は、基金によって異なりますが、基金加入期間について再評価前の標準報酬月額・標準賞与額を用いて計算した報酬比例の年金額にプラスアルファをつけた額とされています。

基金の給付には、老齢年金給付のほかに加入員が脱退した場合に支給される脱退一時金があります。